学校日記

10/2 10月の避難訓練を実施しました

公開日
2026/10/02
更新日
2026/10/03

できごと

10月2日(金)、本年度6回目となる避難訓練を実施しました。


本校では4月から毎月1回、避難訓練を行っています。回を重ねる中で、子どもたちは避難の流れにも慣れ、整然と落ち着いて移動することができるようになってきました。何よりも、「命を守るための行動」であることを理解し、真剣な態度で訓練に参加する児童が多く見られたことが大変印象的でした。


今回の訓練は、「職員室で火災が発生し、校庭への避難が難しいため、第2校庭へ避難する」という想定で計画していました。しかし、その時間は雨天のため、避難場所を体育館に変更して実施しました。


本来、第2校庭へ避難する場合は、学年ごとの定位置がありません。そのため、避難した学級から順に奥へ詰めながら整列することになります。今回は実際の動きを行うことはできませんでしたが、避難時の考え方について子どもたちに説明を行いました。


また、今回は職員室火災を想定した訓練でした。「なぜ職員室なのだろう」と意外に感じるかもしれません。しかし近年は、コンセントの長期間使用や配線の不適切な使用などが原因となる電気火災が大きな問題となっています。


さらに、職員室には木製の家具だけでなく、プラスチック製品や電子機器など、燃えると有害な煙を発生させるものが数多くあります。火災時には、炎だけでなく煙が大きな危険となります。有害物質を含んだ煙や高温の煙を吸い込むことで、健康や生命に重大な影響を及ぼすこともあります。


そこで改めて子どもたちに伝えたのが、ハンカチの大切さです。ハンカチは普段の衛生管理や感染症予防に役立つだけでなく、万が一の火災時には口や鼻を覆い、煙を直接吸い込むことを防ぐための大切な役割を果たします。ぜひ御家庭でも、日頃の持ち物としてハンカチを身に付けることの意味について話題にしていただければと思います。


また、電気火災の予防についても、御家庭で確認していただければ幸いです。長期間差したままになっているコンセント周辺の点検や清掃など、日頃の小さな心掛けが事故の防止につながります。


さて、訓練の様子に話を戻します。当日は、1年生が体育館で運動会の表現運動の練習をしている最中でした。放送が入ると、練習を中断してすぐに避難行動へ移り、訓練終了後は再び気持ちを切り替えて練習に取り組んでいました。避難行動と学習活動をしっかり切り替えられる姿に、1年生の大きな成長を感じ、とてもうれしく思いました。


今回の避難訓練でも、子どもたちは話をよく聞き、落ち着いて行動することができました。これからも「自分の命を守る力」を育むため、一回一回の訓練を大切に積み重ねていきたいと思います。