学校日記

10/8 心を燃やせ 6年生

公開日
2024/10/08
更新日
2024/10/08

できごと

6年生の社会科歴史の授業は「3人の武将」へ。

3人とは、織田信長、豊臣秀吉、徳川家康という戦国時代の終わりに天下を統一していく流れの3人です。この日は「豊臣秀吉」について個々に調べてまとめているところでした。この前の時間、織田信長の授業の時に登場したという「火縄銃」のレプリカを見せてもらいました。

「おおっ」

学校には時折こういったアイテムが存在します。学校によってあるものが違いますし、どの学校にもあるわけではありません。これまで経験したこういう歴史グッズでは、

・縄文、弥生の土器、石器

・古墳時代の埴輪

・江戸時代の踏絵

・江戸時代の玉川上水の水を通した樋

・江戸時代の伊能図(大日本沿海輿地全図)

などがあります。いずれもレプリカですが、本物に近いその重厚感とサイズ感、迫力が学習に向かう気持ちを後押ししてくれます。使うのは年に1回だけ・・・コスパは悪いかもしれませんが、本物(に近いもの)を目の前にした子どもたちの心を熱く燃やしてくれることを考えたら、「あるなら使いたい。」と思います。よく前の学校にその時期だけ借りに行ったりしたのを思い出しました。

情報【京西小学校には火縄銃があります。】

さて、火縄銃というと長篠の戦いの「武田の騎馬隊VS信長火縄銃3000丁三段構え」を思い浮かべる方が多いかもしれませんが・・・最近の研究によれば、どうやら史実とは大きく異なるようですね、いろいろな部分が・・・興味ある方は調べてみてください。歴史は時間が経つと結構変わっていきます。おそらく保護者の方が学んだ頃の歴史といろいろと変わっているところがあると思います。びっくりしますよ。

「え、あの人そもそもいなかったかもしれないってどういうこと!?」

「あの絵、あのひとじゃなかったの?(じゃあだれよ!)」

「この人って恐ろしいひとだと思っていたけど・・・」

ぜひ、お子さんの教科書見てみてください。