10/15 落葉松 4年生
- 公開日
- 2024/10/15
- 更新日
- 2024/10/15
できごと
落葉松・・・読めますか。む、難しい・・・「からまつ」と読みます。
北原白秋作「落葉松」、4年生の日本語の学習です。内容は御覧になったことがあるかもしれません。
落葉松
一
からまつの林を過ぎて、
からまつをしみじみと見き。
からまつはさびしかりけり。
たびゆきはさびしかりけり
二
からまつの林を出でて、
からまつの林に入りぬ。
・
・
・
連は「八」まで続きます。
日本語の響きやリズムを感じながら読みます。子どもたちは、好きな連を書き写してその場面を絵で表していました。東京はまだ暑い日もありますが・・・軽井沢を想像すると少し涼しい秋の景色が浮かびます。
「落葉松」は、北原白秋が軽井沢に滞在した際に落葉松の林を散策したときに着想を得たとされています。寂寥感の中にも軽やかさがある、と評される「落葉松」。繰り返しの表現が心地よいなあと思いました。
北原白秋から何を連想しますか。私は「うなぎ」です。同じ方、もしくは分かるという方がいらっしゃったらぜひ声をかけてください。もちろんなんで!?と言う方も尋ねてみてください。