11/5 災害用伝言ダイヤル 4年生
- 公開日
- 2024/11/05
- 更新日
- 2024/11/05
できごと
先週、4年生が災害用伝言ダイヤルの体験をしました。公益財団法人日本公衆電話会の皆様のご協力で毎年4年生で体験を実施しています。
伝言を録音するのも、再生するのも
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にかけ、ガイダンスに従って操作をします。今回は「録音」をします。「1」を選び、ご自宅または携帯電話の電話番号を登録します。どの番号を登録するか、自分のものを登録するのか、相手のものを登録するのか、ご家族で決めておくといいですね。
次に「プッシュ式」か「ダイヤル式」かを選択します。携帯電話の場合は「プッシュ式」だそうです。そして伝言の録音です。
30秒以内
ということで、簡潔に内容【名前、無事か、どこにいるか、これからどうするか。】を登録します。プッシュ式の場合は、「9」を押し、訂正かこのまま完了するかを選んで終了です。
メッセージを再生する場合は、初めに2を選び、ガイダンスに従って、登録の電話番号を入れ、メッセージを聞きます。
公衆電話でテレホンカードを使って電話をかける体験もしました。最近は携帯電話の普及に伴い、公衆電話の数も減ってしまいました。ご自宅または職場の近くの公衆電話の場所を把握されていますか。用賀では、用賀駅の改札正面に設置されています。
災害時には当初携帯電話が通じないことが多いです。この時、優先して使えるようにされているのが、公衆電話と学校などの避難所に設置される災害用電話機です。各避難所に5〜6台の電話が設置されていると思います。避難所訓練などで実際に使うことができる機会もあるので、御参加いただき、一度体験してみていただくといざというときに役立ちます。ぜひ機会がありましたら御参加ください。
4年生の御家庭では、その日子どもたちのメッセージはお聞きいただけたでしょうか。あることは知っていても実際使うとなるとよく分からないという状態だと、いざというときに動けないということもあります。実際に体験しておくことが肝心です。
「毎月1日・15日」
「正月三が日」
「防災週間(8月30日9:00〜9月5日17;00)」
「防災とボランティア週間(1月115日9:00〜1月21日17:00)」
が災害用伝言ダイヤルを無料体験できる日となっていますので、ぜひ御家族で録音・再生の体験、登録電話番号の確認、また非常時の動き、連絡方法の想定・確認など行ってみてください。いざというときを考えて事前の準備か大切です。
貴重な体験の機会をいただきました。公益財団法人日本公衆電話会の皆様、ありがとうございました。