学校日記

11/6 わたしさくらんぼ♪ 1年生

公開日
2024/11/06
更新日
2024/11/06

できごと

1年生の算数「足し算」の学習です。先日、9+4の計算をブロックを使った操作で解決している様子をお伝えしましたが、その時にもいろいろな考え方が出ていました。「ブロックから1歩進んでそれを〇●で図に表し10を作って残りを足す方法」「式を書いて4を1と3に分け、9と1を足して10にし、残りの3を足していく考え」・・・大切なのは、「10のまとまり」を作るという考え方です。最後に足し算の式で解決する方法としてこんな方法を確認していました。

9 + 4 = 13
    /\
   1 3

(表現できる限界がここまでなので、あとは言葉で説明します・・・)

4を1と3に分けます。9と1を丸で囲み10を作ります。答えは、10と3を足して13になります。このやり方を、4を1と3に分けた部分の形から、「さくらんぼ(計算)」と呼びます。黒板にも「さくらんぼ」の文字があります。

今回も、このさくらんぼを含めていくつかの考えを使って解いていきましたが、どれがやりやすいか確認していくとさくらんぼ計算を選ぶ子が多くいました。

わたしさくらんぼ♪(とは言っていませんが、)

これから使っていく方法として、もう一度(もういっかい♪)さくらんぼ計算のやり方をみんなで確認し、いくつかの問題で練習をしました。

簡単にやっているようですが、1年生がこれまで算数で学習してきた内容や数の概念そして感覚がいっぱい詰まった計算です。中でも、ブロックを使って繰り返しやった10を作る感覚(1と9、2と8、3と7、4と6、5と5、6と4・・・)はここでは欠かせないものになります。直前に学習した10と●で1●というのもここで生きてきますね。

積み上げを感じる1年生の足し算の学習の様子でした。