学校日記

11/14 修行 5年生

公開日
2024/11/14
更新日
2024/11/14

できごと

5年生の理科です。以前にもお伝えした「とける」とは何かを学習しています。

この日は、食塩とミョウバンが水にどれくらいとけるか、実験で確かめていました。1杯すりきりで2gの食塩、ミョウバンを計量スプーンで計り、水に入れ混ぜ棒でかき混ぜていきます。

・・・黙々とかき混ぜていました。修行を思わせる景色です。

ある物資が水に溶けたものを水溶液と言います。水溶液にはいくつか定義があって、「透明であること」「濃度が変わらないこと」が必要になります。

小さな粒が残っていたり、下の方がもやもやしているものは「とけた」とは言えないのです。ということで黙々とかき混ぜます。

ある班が圧倒的にリード(?)を広げていました。何かコツがあるんでしょうか。

この実験をベースに、「とける」と言うことについて更に実験を重ねていきます。

溶けやすくするには。

溶かしたものはどこへ行ったのか。

それは取り出せるのか。

日常生活の中での経験ともリンクしやすい学習です。この学習を終えた5年生は日常の中の現象にもより目が向くかもしれません。