11/15 xy 6年生
- 公開日
- 2024/11/15
- 更新日
- 2024/11/15
できごと
6年生の算数は「比例・反比例」の学習に入っています。
比例とは、「ともなってかわる2つの量」で、□と〇があって、□が 2倍、3倍、・・・ となると、〇も 2倍、3倍、・・・になるとき、〇は□に比例するといいます。
2倍になると2倍、3倍になると3倍・・・少数では?分数では?一方の量が変わるとき、もう一方の量がどのように変わるのか、比例する2つの数量の関係を確かめていました。
昔小学校では、前述のような分からない数や変わっていく数を□で表していましたが、中学校へのスムーズな移行も考え、今は「x」と「y」の文字を使うようになりました。確かに、いきなり中学校にいって出てきたxとyに面食らう子もいたことでしょう。何も変わらないのに、いきなり難しくなった感じがするのでは、xとyも浮かばれません。xとyにとってもありがたい話かもしれません。
別の時間ですが、6年生で「考える」ことを考える授業をしていました。道徳?特活??日本語でした。「考える」ってどんなことだろうという問いに、子どもたちは、
想像する
人が人を想う(←どこかで見たことありますね)
脳を使う
答えを見つけ出す
問いに対して答えを出す
などと答えていました。この後、「考える」ことについて書かれた文章を読み、それぞれの考えを深めていました。
デカルト
「我思う、ゆえに我あり」
パスカル
「人間は考える葦である」
先人も「考える」ことについて考えている言葉がたくさん残されています。「考える」もそうですが、何気なく使っている「言葉」について深く考える機会は、6年生くらいの子どもたちにとっての成長のきっかけの1つになるかもしれませんね。