2/17 3×46 3年生
- 公開日
- 2025/02/17
- 更新日
- 2025/02/17
できごと
3年生の算数です。いろいろなかけ算の筆算を学習しています。
まず、46×3の筆算をしていました。
46
× 3
―――
138
これはOKでした。次に、3×46です。かける数とかけられる数が逆になりました。
3
×46
―――
138
これはOKでしょうか。筆算の約束言えば、
3
×46
―――
18
12
―――138
とするのが正解です。1つ前のものは、頭の中で勝手に筆算のルールを無視して計算したものでした。そもそもやり方が違うことと、このやり方では数字によっては間違うことも出てきます。その中で、3×46を46×3にして、筆算すればいい、という意見が出ました。先生が理由を聞きます。
「かけ算は、かける数とかけられる数を反対にしても結果は変わらないからです。」
しっかりと「計算の決まり」を理由に述べていました。確かに3×46のように、筆算の下の数がケタ数が多い場合、どこからかけるか分かりづらい場合があります。学年が進み、いろいろな計算を習えば習うほど、混ざり合って混乱していくこともあります。時折復習して知識を整理していきたいですね。そして、結果として逆にするのはOKですが、そうしてもよい理由が大切です。今回は、きちんと根拠を示して発言できていて感心しました。
筆算、うまく表示できているでしょうか・・・。