６年生の保健体育の学習です。「飲酒」「喫煙」の害について学んでいました。

「飲酒」「喫煙」のもたらす害は、脳や体の成長にも影響を及ぼす、特に未成年者にとっては大きなものです。この学習をすると、子どもたちは「絶対お酒飲まない！」「タバコは吸わない！」という意志を強くします。早期の教育が大切です。それでも、これから中・高と進んでいく中でも様々な誘いがあるかもしれません。中には断りづらい相手からも・・・。そんなときのために、いろいろな状況をシミュレーションして誘惑を断ち切る練習をしていました。

断るなら思い切って初めに「わたしはやりません。」ということをはっきりと伝えるのがいいですね。曖昧な態度だと、次から次に言葉をかけられて、どんどん断りづらくなっていきます。明確なNO！

「断る！」

でも困ったら大人などに相談してほしいと思います。中にはこんなシチュエーションも・・・

・親戚のおじさんに飲酒をすすめられたとき

ありますね（ありましたね）、こういう状況。教科書には、親戚の言葉で、「飲みすぎなければ健康に良い飲み物だよ。もうすぐ中学生だからだいじょうぶ。」と飲酒を勧められる様子が載っていました。だめです。断りましょう。そして大人は今時こんなことやらないと思いますが、もちろんやめましょう。