学校日記

2/27 ◯◯図 5年生

公開日
2025/02/27
更新日
2025/02/27

できごと

5年生の図形の学習の続きです。この日は、図形をノート上に立体的に描いていました。


○○図


「展開図」は開いたやつで、えーっとこれは・・・と意外と思い出しづらいかなと思って(そんなことないですか!?)タイトルにもしてみましたが、「見取り図」と言います。2次元に3次元を表すということで、見た目に近づけるためにいろいろと工夫があります。問題は、見えている「面」をどのような形で描くのかが大事です。それから見えない「線」を想像することも大切です。「平行」や「垂直」を意識して、平行にしたり、垂直にしたり、逆にここは平行にしないで遠近感を出したり・・・平行にすべきところを平行にしていないと、何とも言えない(言葉が悪いですが)気持ち悪い図形になることもあります。正しく表現するためのいくつかの決まりと技があるのですが、円柱・角柱と一口に言ってもいろいろなものがあるので、なかなか描き方として定着しづらいということもあります。


ただ前回の記事でも紹介しましたが、子どもたちは画面上で立体を自由に動かしていろいろな角度から見るという経験を結構していて、イメージは育っていると思います。そこに技をプラス!そして、まずはその図形に関する正しい知識が必要です。これは何をするにもまず大切なことです。そのことは、この後の「展開図」で最も感じられるところだと思います。