４年生の算数は学年の復習に入っていました。教科書の後ろの問題やプリントに取り組んでいました。

４年生でもいろいろなことを学習しました。割り算の筆算もやりましたね。そうそうこうやって・・・

あれどうやってやるんだっけ？

ということもあります。位は端から書いていく？左から？右から？ああそれはかけ算の場合か・・・なんてこともよくあることです。いろいろなことを学習しているので、適時復習をしていかないと、知識がごちゃごちゃになりがちです。知識が完全に定着するまでは、定期的に学期や学年を戻って復習していくのがおススメです。春休みの復習などは、次の学年に向けて知識を整理するのにとてもいいと思います。

こういうときに、よく発展的な内容やパズル的な要素の問題がおまけで付いています。今回載っていたのは、

「好きな３ケタの数を決め、その数を繰り返して６ケタの数字を作る。それを７で割って、１１で割って、１３で割ると・・・」

という問題でした。大変な計算を解いてみると、

「えっ！」「うそ！」「なんで！？」

元の３ケタの数になったのです。もちろんどんな数字を選んだとしてもそうなります。マジック！ではありません。算数、数学です。まあその結果はともかく、実は途中で計算させるのが目的なわけですが、手品でもなんでもなく、種もしかけもあるので、「すごい！」で終わらず、「なんでそうなるのか。」を考えてみるとおもしろいです。