５年生は卒業式に向けて動いています。

まずは練習があります。入退場の演奏という大役も務める５年生、まずは学年での練習がスターとしています。主はリコーダー演奏ですが、ピアノをはじめ楽器を担当する児童もいます。厳粛な雰囲気の式での演奏、そして曲の終わりのタイミングもその場次第（入退場のスピードにより、時間が変わってくるのです）ということで、指揮をしっかり見ている必要もあり、緊張もすると思うんですが、これからさらにしっかりと練習をして、本番に臨んでほしいと思います。

そして昨日は、会場準備の時間もありました。先生から作業についての説明があり、作業を始める５年生。さっと駆け出すように動き始めました。「やるぞ！」という気持ち、そしてみんなのために動くこと、この役を担うことへの喜びの気持ちのようなものを感じました。その後もてきぱきと作業を進めていきます。スキップしている子もいて思わず笑ってしまいました（逃さずシャッターを切る！）。

今の６年生がまさにそうでした。学校では、様々な行事の準備など、６年生の力がどうしても必要になることがあり、力を借りることがあります。そのときの実に気持ちよく動いてくれる姿を見るたびに、なんてすてきな６年生だろうと思っていました。その姿を直接５年生が見ていたわけではありませんが、すばらしい京西小学校の高学年の風土や雰囲気はしっかりと受け継がれていっているのを感じました。それぞれの担任からの指導もあったと思います。すばらしい職員にも感謝です。

これから、５年生がしっかりと整えてくれた会場での練習が続いていきます。