学校日記

3/13 かぶって 2年生

公開日
2025/03/13
更新日
2025/03/13

できごと



2年生の図工「かぶってへんしん」の続きです。


前回完成したベースの白い紙の上に、それぞれのモチーフのものにするために色の付いた紙を貼っていっています。生き物のお面を作っているこのものは、配色でなんの生き物にしようとしているのかが何となく伝わってきました。


上にかぶる帽子タイプで作っているこのものもありますが、こちらは耳などが付いている動物タイプは何となく分かりますが、そうではないものあり、何だろうというものは聞いてみました。写真の赤いものは、もしかして、垂れている感じが金魚の提灯(伝統工芸品・山口県柳井市)を思わせたので「金魚かな。」と思って聞いてみると、生き物ではなく外れでした。「消防士のヘルメット」だそうです。おお、「Fire fighterか!」と思わす英語が出てしまいましたが、そう言われればそうとしか見えません。多分本物は銀色だと思いますが、これはこの子のイメージなのでしょう。ここで求められるのは正確さではないのだなと思いました。そしてそのイメージが全くおかしいとおもえないから不思議です。子どもの自由な発想には、イメージを伝える力があるんですね。




4枚目は、製作途中の面が教室の後ろのロッカーに置いてある様子です。別の学級で、別の授業を見に行ったときにありました。この段階だと若干オカルト的で怖いですが、この後さらに装飾を施して、すてきな面やかぶり物が完成するはずです。あと1回くらい、できれば子どもたちがかぶっているところをお伝えできたらなと思います。