3/14 すがたを変える 4年生
- 公開日
- 2025/03/14
- 更新日
- 2025/03/14
できごと
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4年生の理科「すがたを変える水」の学習で実験を行っています。
御存知のとおり、「水」は「氷」「水蒸気」という変身した姿をもっています。日常の中でもこの変化はわりと身近で子どもたちも水に関して様々な生活経験をもっています。夏の飲み物に入れる氷、湯を沸かしているとやかんから出る湯気、屋根から垂れ下がるつらら、風呂や温泉の表面から沸き立つ湯気、雨、雪、みぞれ、雹・・・変化することは知っているけれど・・・意外とば違った知識を持っていることもあります。今回の学習で正しく理解できるといいですね。
さて、今回は水を「熱する」「冷やす」をグループごとに分けて調べていました。時間ごとの変化を記録するために、ストップウォッチを使っています。「温度」と「様子」を観察し、記録していきます。
先ほど述べた「正しくない」「誤解されている」ものの中に「湯気」があります。湯気は「水蒸気」(気体)と思われがちですが、水蒸気が冷やされてもう一度水滴に戻ったもので正確には「液体」です。水蒸気は無色透明の気体なので、目には見えません。見えた時点ですでに液体になっているわけです。目の前の何も見えていない空間にこそ見えない「水蒸気」があるわけです。見えないから何とも言えませんが・・・。
そういえば、昔、この冷やす実験の時、ジュースとか持って行って凍らせて食べませんでしたか。氷に塩を入れて更に温度を下げて、試験管にジュースと棒を差して・・・今は絶対にやりませんが、懐かしいです。