５年生の理科は「天気の変化」から始まります。

天気図を見て、天気がどのように変化していくかを考えているようです。天気図は、今年の４月初め頃のものが何日分か用意されていました。「晴れ」「くもり」「雨」などの天気が分かる天気図、雲の動きの衛星画像など、いくつか種類の画像を見ながら天気がどのように変化しているかその規則性を探っていきます。

ある子が、画面を前に、天気の変化の仕方を熱く説明していました。これがこうなって、こうでこうで、と気が付いたことをみんなに伝えます。内容はあっていましたが、いまひとつ伝わりません。先生から一言、

「理科的に言うと？」

「！」

それで閃いたのか、東西南北の方角の言葉を使って説明すると分かりやすく、途中付け加えて友達からの助け舟も出て、みんなにもしっかり伝わりました。ちょうど３年生の「社会科」の記事で「方位」の大切さについて触れたところでしたが、理科でも方位は大切でした。

５年生には、しばらくの間、天気に関する情報には敏感になってもらって、インターネットで天気に関する情報も様々見られると思いますし、ニュースのお天気コーナーなどにも注目して、日常の中でも「天気」に興味をもって過ごしてくれるといいなと思います。