5/19 はなのみち 1年生
- 公開日
- 2025/05/19
- 更新日
- 2025/05/20
できごと
+7
1年生が国語で物語文「はなのみち」の学習をしていました。確か昨年も紹介したと思いますが、こちら何ともほんわかと心が温まるお話です。
袋にたくさん入った「何か」を見付けたくまさん。りすさんに聞きに行きますが、袋にあいた穴から中身が落ちたのに気が付かないまま、袋はいつの間にか空(カラ)になっていました。そうして季節は流れ、暖かい風が吹き始めた頃・・・
「ながいながい、はなのいっぽんみちができました。」
という一文で終わるお話です。袋の中身は花の種だったわけですが、「種だった」とは書かれておらず、結果として「はなのいっぽんみちができた」→「落としたのは種だった」とつながるところなんかもすてきな物語です。場面絵を見て物語の順番を考えるところから学習を始めていました。
何時間か学習が進んだところに行くと、しっかりと教科書を両手で持ち、みんなで声をそろえて音読をしているところでした。黒板には、良い音読のポイントとして「しせい」「くちがおおきい」「はっきりしたこえ」とあります。良い姿勢で大きな口を開け、はっきりとした声で読んでいる子がたくさんいました。「音読」は学校の授業の中でも繰り返し行います。内容をつかみ、表現する大切な学習です。物語であれば、読み取った気持ちも反映させながら音読をしていきます。正しい文章を正しく読むことで、正しい文章がインプットされるのも大事なポイントです。宿題でも出ることがあると思いますので、御協力よろしくお願いします。