先週の体育、体力テストに向けての練習をする４年生です。この日は、「反復横跳び」と「立ち幅跳び」の練習をしていました。

特に、反復横跳びの計測の仕方については丁寧に教えていました。真ん中のラインを跨いだときも１回と数えます。左右のラインは少しでも触れていればカウントされますが、慌てすぎて線に足がかかっていないと数に入りません。いろいろなパターンで数え方の練習もしていました。特に、自分たちで計測もする中学年ですから、これは事前にしっかり確認しておきたい点です。「テストのためだけの練習」になってはだめですが、やはり事前にやっておくのとやらないのでは結果は違ってきます。計測もスムーズに進みます。

体力テストって、年１回の久しぶりにやる競技という感じではありませんでしたか。私はそうでした（当時は「スポーツテスト」）。当然なかなかできません。なんせ、それを次にやるのはまた１年後ですから、１年後もさほど記録は伸びません。今はより様々な体力テスト種目へのつながりも意識して体育の授業も行われています。「投げる」「跳ぶ」「持久力」「瞬発力」・・・今回はその種目そのものの練習ですが、普段の体育から意識して子どもたちの「力」を伸ばすように授業を行っています。１年間の体育の学習（だけではありませんが）全部の成果が体力テストなのです。私は小学校のときは運動があまり得意ではなかったので、体力テストなんて大嫌いでしたが、みなさんはいかがでしたか。体力テストの思い出があったらお寄せください。

コロナ禍でかなり低下した子どもたちの体力も、ここ数年の継続した取組によって随分回復してきました。引き続き、子どもたちの体力増進、運動能力の向上を目指して教育活動を行っていきたいと思います。