５年生の図書の時間です。５年生はどんな本を読んでいるのでしょうか。

小説などかなり細かい文字の本を読んでいる子がたくさんいました。一方で、「絵本」を読んでいる子もいます。いいと思います。短い文章と絵で癒されることでしょう。何年生になっても子どもたちは絵本は好きだと思いますし、読むこともとてもいいことだと思います。あとは、興味の範囲が広くなっているので、読む本のジャンルも多岐に渡っています。今の学校図書館は結構内容も充実しているので、様々なニーズにある程度は応えられていると思いますが、公共の図書館などもうまく活用できるといいですね。学校図書館にもリクエストがあったらぜひお寄せください。

今回行ったときには、４年生の「ごみ」の学習と関連して特集コーナーが組まれていました。時期に合わせて、各学年の教科との関連コーナーなども作っていただいています。要チェックですね。

さて、最後の２枚は図書とは別の時間ですが、ある学級で、国語で出てきた古典の初めの文章を暗誦した、と聞かせてくれました。「徒然草」「平家物語」「方丈記」「竹取物語」の４つが国語の「古典の世界（一）」という単元で出てきたそうです。「徒然草」確かにしっかり暗誦できていました。世田谷区の子どもたちは、「日本語」の授業でも古典に触れる機会があり、わりとすんなり古典の世界に入っていくことができると思います。ちなみに、自分が小学生のときには小学校の教科書には「古典」は出ていなかったと思います。中学校の国語で古典を習い、それこそ何度も何度も読んで覚えたわけですが、そのころ覚えたものはまだしっかり頭に残っています（新しいことは全然入っていきませんが・・・）。お返しに「徒然草」を暗誦してみせたら、驚いていました。

学べよ、少年少女たち。今がチャンス！

今日３年生の記事で漢文（「論語」）を話題にしましたが・・・「少年易老学難成」ですね！

5/27　日本語　3年生

https://school.setagaya.ed.jp/kii/weblog/94467154?tm=20250527140738