２年生の漢字の学習の場面です。３つの新出漢字を習っています。正しい形を見て、みんなで合わせて何度も空書きをして練習していました。

２年生から習う漢字の数がぐっと増えます。１年生の８０字（１年生は、平仮名、片仮名も習いますが）からすると倍の１６０字です。ということで、次から次に新しい漢字が出てきます。難しさもアップして大変ですが、毎日少しずつがんばって学習を進めているところです。

練習していて、子どもから質問が出ました。

「『前』の上の一画目の点は『一』に付けてはだめですか。」

確かに、お手本だとわずかに離れているのが分かります。これは、付けてもＯＫです。離れてもＯＫですが、離し過ぎると違う字になってしまうので注意です。また、突き抜けてしまうと、これもまた違う字になってしまいますので、注意が必要です。

質問をした子は、よくお手本を見ているなあと感心しました。これくらい注意深く見ていると正しい字を覚えることができますね。そして、練習も丁寧にやっていました。こういう取組ができる子はどんどん力が付いていきます。