学校日記

6/19 熱中症予防と水泳指導(写真は「中休み」、最後の1枚は「今」)

公開日
2025/06/19
更新日
2025/06/19

できごと

中休みは熱中症指数が高く外遊びは中止にしました。体育館遊びの割り当ては・・・


5年生!


川場移動教室から戻ってきたばかりの5年生が割り当てです。ラッキー♪・・・とはいえ、疲れているだろうし、体育館で少し静かに遊んで・・・いませんでした。走る、投げる、飛ぶ・・・見る限り、全力です。小学生の鏡ですね。


そして、この後、昼休みも外遊びは中止です。体育館は・・・2年生です!



今日は、1・2校時には2年生が水泳指導をしていました。この後、5・6時間目には6年生の水泳指導が予定されています。水泳の判断基準はまた別にあり、都度基準に照らし合わせて判断します。もちろんプールサイドでの熱中症指数測定も校庭とは別に行います。京西小学校のプールは比較的環境に恵まれています。4階部分にあり、アスファルトの反射熱が届かないこと、風通しの良さ、これだけでも随分環境としては良いのですが、さらに屋根と日よけのあるプールサイド、床に水を撒いて冷やす融雪用散水菅など設備面でも充実しています。


ちなみに、水泳における熱中症指数の数値による判断は、校庭等とは異なります。水泳は水に入ることで体温を下げることができるからです。ですから、校庭等、外での活動を制限しているときにもプールの使用は可能ということも当然あります。ですが、「水に入ることで体温を下げ・・・」と書きました・・・つまり、体温を下げられない水温になってくると実施は難しくなります。体温と同じ36度では当然体温は下がりませんし、35度くらいではぬるく感じるでしょう。一種のぼせたような状態になります。経験上34度でも厳しいと思います。ぎりぎり入ることができるかどうかの分かれ目は32、3度のあたりです。その他の条件と合わせて可否を判断します。他にも、水泳は水の中ということで、のどの渇きを感じにくいなど、注意すべき点があります。子どもに任せるのではなく、定期的に水分補給の時間を確保するようにしています。


引き続き、様々な条件を勘案し適切に判断することで、活動を極力確保しつつ、児童の安全を守っていきたいと思います。御心配なことなどありましたら御相談ください。