２年生の昨日の水泳指導の様子です。良い天気の中、気持ちよさそうにプールに入っていました。

私が行ったときには、プールから上がって、最後のバディの確認をしているところでしたが、先生の指示できびきびと動くことができていて、安全に水泳指導が進められているのが分かりました。この直前には、子どもたちが大好きな「宝さがし」をしていたようです。２年生、しっかり水にもぐることができています。

プールに入る子はもちろんですが、見学者の熱中症にも気を付ける必要があります。この日は、日かげでの見学に加えて、バケツに入れた水に足を入れ涼をとっていました。水分補給も先生からの声掛けで定期的にできていました。安心です。

昨日少し書いたんですが、京西小学校のプールのプールサイドに水を撒く散水のシステムが素晴らしいです。よく園芸用の霧状に水が出る装置を転用している学校が多いですが、京西小学校のものは、道路に置く融雪用の散水ホースです。簡単に言うと水量が違います。蛇口につないであるので、水量を調節できます。ちょろちょろと床を濡らす程度に出すこともできますし、暑いときには子どもにかかるくらいの水を撒くこともでき、かなり熱中症対策として有効です。うまく活用していきます。

そして、温水シャワー。最近の小学校のプールでは、消毒槽がありません。あっても使いません。その代わりシャワーでしっかり体を洗い、きれいにして入る、そして最後は塩素をしっかり落として出るということをしています。そのために温水シャワーが付いていますが、暑いときは最後に体を冷やすために水のシャワーにすることもあります。低学年は体が冷えやすく、ある程度天気の良い日でも上がった後には、寒いと感じていることが多いので状況により使い分けていきます。

これからの季節、水泳が気持ちがいいですが、暑さと環境の状況を見ながら実施についての判断をして安全に行えるようにしていきます。

6/19　熱中症予防と水泳指導（写真は「中休み」、最後の１枚は「今」）

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