6/23 ゴムと風 3年生
- 公開日
- 2025/06/23
- 更新日
- 2025/06/23
できごと
+6
3年生の理科、「車」を使った、楽しいやつです。「ゴムの力」「風の力」について、実験を通して学んでいきます。
この日は、ゴムの力で車を走らせていました。ゴムの付いた発射(車?:以下、平仮名表記)台にゴムをひっかけた車を乗せ、引っ張って力をためます。手を離すと車がびゅんと跳び出す仕組みです。この日は、実験に向けての練習ということで、前に向かって発しゃ台から車を放つ練習をしていました。今後実験では、発しゃ台を固定し、ゴムを引く長さによって、車の進みがどう変わるかなどを実験します。実験を予想するときには、生活経験が基になると思います。より遠くへ行かせるためにどうすればよいかなど、学んだことをベースに色々と発展的な部分も考えらえるとおもしろいです。その時には、今回得られた実験の結果も予想の根拠になります。知識や経験が増えていくということが、次の学習につながっていきます。
初めに「楽しいやつ」と書いたとおり、この手の実験は楽しくて、「終わり」の合図があってもなかなかやめられないということも起こりがちですが、終わり、そして片付けの指示が出ると、みんなさっと実験をやめて箱に車をしまっていました。けじめがしっかりしていて素晴らしいと思いました。
この単元では、「ゴムの力」の実験が終わると「風の力」についても同じ車のキットを使って調べていきます。先日「うちわ」を持って登校している児童がいましたが、きっとこれのためですね。ゴムの力、風の力、どちらも身近なものではありますが、普段あまり生活の中で直接的には役に立っているところを感じにくい力かもしれません。この学習をとおして、見方が広がるといいなと思います。