３年生の外国語活動です。「COLOR」、色の単語を使ってゲームをしていました。

ずらりと並んだ色を表すカードは裏返しに置いてあります。予想し、色を英語で言いながらめくっていました。神経衰弱のようなゲームのようです。真剣な表情・・・外国語活動では、割とワイワイやる感じのゲームが多く、「やった！」とか「よしっ！」という感じの雰囲気があるのですが、ここはまるでポーカーでもしているかのようにゲームが進んでいきます。飛び交うワードは、

Black

yellow

red

blue

green

などの色を表す単語 ・・・しっかりと単語に向き合ういい雰囲気だと思いました。

単語と言えば、子どもたちの英語の語彙力は着々と積み上がっていっているのを感じます。「color」は元々片仮名英語にもなっているためか、子どもたちにもなじみの深い単語の１つです。よく他の単語と合わせて出てくることも多く、色と絡めて他の単語を覚えるきっかけにもなっているかもしれません。単語の組み合わせを変えて何度も出てくることで、色以外の単語も少しずつ定着していっています。漢字や熟語などの学習とはまた違って（もちろん圧倒的に量が違うので同じようにはできませんが）、自然に語彙が増えている感じがしていいなと思いますし、今は覚えることに主眼を置いていないので、結果として覚えているだけですが、いざ「覚えよう！」というときにもスムーズに入っていける気がします。・・・要するに、何が言いたいかというと、今の子どもたちを少しうらやましく思うわけです。今後、世界に羽ばたくであろう子どもたちに期待です。