学校日記

7/1 用賀でヨーガ 3年生

公開日
2025/07/01
更新日
2025/07/01

できごと

日本語で世田谷区の地名の由来について学んでいました。「世田谷区」といえばもちろん3年生です。


日本語の教科書には、世田谷区のいくつかの地名の由来が載っています。それ以外の地名については、それぞれが調べます。残念ながら「用賀」は教科書の例にはありませんでした。先生の用意した資料やインターネットを使って調べています。用賀の地名の由来については、「用賀でヨーガ説」がありますが、それについては、現状では世田谷区としては「根拠はない」として認めておらず、「不明」というのが公式見解ではあります。


ただ、最近決まったものや書物に残るようなよほど由緒正しきもの以外は、たいていは

「諸説あります」
「定かではありませんが」
「と言われています」

と但し書きがついているものです。「用賀でヨーガ説」も1つの説としてはありかなと思います。実際、用賀にヨガができるところが増えているとか、ユーガ説の真福寺でも今は本当にヨガができるとか・・・

「用賀に用がある、ヨーガ」

町のキャッチコピーにいかがでしょうか。

さて、授業では、それぞれの地名の由来(諸説ありま・・・)を知って、「へえ」とか「なるほど」と地名に興味をもつことができたようです。そこが大事かなと思います。世田谷区について学習している、そして今度世田谷区中を巡る社会科見学にでかける3年生、ぜひ地名やその土地に興味をもって、より詳しく知ったり、知ろうとしたりする意欲をもってほしいなと思います。車窓からの景色や標識、地名にもしっかり注目してほしいと思います。


いくつかの由来や地名にこの字が入るとといった法則を知ると、どんな地名を見ても何となく予想を立てられるようになりますよね。先人たちの知恵や思いも含んだ地名、興味が広がります。