学校日記

7/4 冷房のない世界 6年生

公開日
2025/07/04
更新日
2025/07/06

できごと

6年生の家庭科では、暑い時期を快適に暮らす方法について考えていました。衣・食・住に分けて考えていきます。


暑さをしのぐ薄手の服装や汗が乾きやすい素材の服装、体を冷やす効果のある食べ物、あるいは部屋の風通しを良くするには・・・などなど様々な面から考えていました。この学習、実は昔は、冷え過ぎないように(体に悪い?)あるいはエコの観点などから、そういった工夫をすることで「クーラーをあまり使わないように」という視点もどこかに含まれていたと思うんですが、今は昔とは暑さが違ってきていますから、「適切にエアコンを使う」ということも当然入ってきます。昔と言っても、そんなに昔ではないと思うんですが・・・ここ数年の暑さは明らかに以前のものとは違ってきているのが体感でも分かります。この学習をしている教室も冷房が効いていて快適です。教室と廊下の気温が扉を挟んで大きく違います。エアコンをちょうどよく効かせるのは、なかなか難しいです。ましては学校は教室に何十人も子どもたちがいます。暑くもなく、寒くもなく、ちょうどよいがなかなか難しいです。ときに、効きすぎのときもあると思いますので、体が冷えやすいという場合は、薄手の長袖など羽織るものを御準備ください。


さて、ところ変わって、社会科の歴史の授業では、平安時代の貴族の生活について学習していました。当然冷房などない時代、何枚も着物を重ねて着る平安時代の十二単などは着ていて暑かったでしょうね。貴族の屋敷のを中心に周辺を再現した資料を見ていました。タブレット端末で見ているので、ものすごく端の方に小さく描かれている何かしている人などまで拡大してよく見ることができ、これは利点だなと思いました。



暑い日が続きますので、引き続き、熱中症などに気を付けてお過ごしください。週明けには梅雨明けとの話も聞こえてきます。とっくに明けていそうですが・・・秋に正式に発表になる今年の梅雨の情報、結構楽しみにしています。