7/8 ころりん 1年生
- 公開日
- 2025/07/08
- 更新日
- 2025/07/08
できごと
+4
1年生の国語「おむすびころりん」の学習です。場面を声に出して読み、内容をつかんでから登場人物のセリフを考えていました。
明日の校内研究授業もこの単元の続きで行われます。授業では、低学年分科会の取組で、叙述を基に登場人物の行動を想像する力を養うことに重点を置いて指導を進めています。2年生がスイミーで取り組んでいました。1年生では、具体的に「いつ」「だれが」「何を」「どうした」に注目して場面の様子を捉えた上で、「マイ吹き出し」を使って登場人物のセリフを考える活動を取り入れ、場面の様子や登場人物の行動をより深く考えることができるようにしています。
特に今回の「おむすびころりん」は、昔話の語り調で、登場人物本人のセリフは出てこないので、読み取った行動から心情やセリフを想像します。前にも書きましたが、「想像」が「空想」にならないように、常に本文に根拠を求めながら読み進めていきます。
これまでの国語の物語の学習の軌跡が教室の壁に貼られていました。「ははなのみち」そして「おおきなかぶ」です。それぞれの単元で学習した内容が明示されていて、この上に今回の学習が成り立っていることが分かります。明日は、1学期の間1年生が積み上げてきた成長を感じられる授業の時間になるとうれしいです。
ちなみに6枚目の写真は、説明文「つぼみ」の学習をしている別の学級の様子です。もうとうに単元を終えている学級もありますが、これは研究授業のために各学級進度をずらしたり、順番を入れ替えたりしながら進めているためです。
明日は、1年3組のみ5時間授業になりますので、よろしくお願いします。