7/9 活動から 1年生
- 公開日
- 2025/07/09
- 更新日
- 2025/07/10
できごと
+6
「長さ」の学習に入った1年生の算数、教室に入っていくと手の平の長さ何個分か、いろいろなものの長さを測っていました。
「Aさんが測ってきた手の平5こ分の長さ」
「Bさんが測ってきた手の平4こ分の長さ」
この2つはどちらが長いと言えるでしょうか。答えは、「分からない」です。二人の手の平の大きさは違うし、手の平のどこで測ったかも違うかもしれません。写真にも、指まで入れた縦の長さで測っているものと、横幅で測っているものがあります。
「長さ」は、まず重ねてどちらが出ているかで比べる直接比較で比べます。直接重ねることができないものもあるので、次に○○を〇個分ということである基準となる長さを決めて比べていくのです。その中でも広く統一の基準として定められたのが「m」などの長さを表す単位です。子どもたちは、活動を通して、必然性をもって「単位」という考え方に行きつくのです。
まあまずはやってみることですね。手で測った結果から考えていけばいいのです。活動の中で、名前ペンとストローが同じ長さということに気が付いた子がいました。活動してみないと分からないことですね。
先生の長さを測っている子もいました。上まで手が届くかな?楽しそうです♪