9/10 きたのかみ 1年生
- 公開日
- 2025/09/10
- 更新日
- 2025/09/10
できごと
+5
1年生の日本語の授業です。1年生は、日本語の授業も担任が交代して授業を行っています。ということで、3つの学級が違う内容に取り組んでいました。
1つ目の学級は、「短歌」を読んでいます。「北上」という言葉が出てきて、先生が「北上ってなんでしょうね。」と聞くと、元気に、即座に、迷いなく、
「きたのかみ!」
と答えていて不意を突かれて吹き出してしまいました。「KITAの神」という感じのイメージでしょうか。日本語では、言葉の響きを楽しみながら短歌全体を味わうので、そこまで細かい解釈の確認はしませんが、この後「北上」という地名や「北上川」という川があることを紹介していました。
2つ目の学級は、「なぞなぞを楽しもう」というところで、なぞなぞで「ことば遊び」をしていました。なぞなぞは子どもたちが得意でしょう。「晴れているときには、家でお留守番。雨が降ると・・・」なんてういう問題が出ていましたが、簡単簡単!と答えていました(「傘」「長靴」、理由を言って答えます)。答えが複数になるので、こうだからこう、という理由の部分が大切なのでしょうね。
3つ目の学級は、宮沢賢治さんの「雨にもまけず」を読んでいました。好きな文章を選んだり、繰り返し読んだりして作品を味わっていました。子どもたちはあっという間に覚えてしまうことでしょう。
雨ニモマケズ
風ニモマケズ
雪ニモ夏ノ暑サニモ(秋ノ暑サニモ)マケヌ
丈夫ナカラダヲモチ・・・
現代版、「雨ニモマケズ」でした。今日も暑いです。