9/19 最新の(!?)顕微鏡 5年生
- 公開日
- 2025/09/19
- 更新日
- 2025/09/19
できごと
+7
5年生の理科です。花粉がつく仕組みを調べるために、朝顔の花のつくりを調べる学習をしていました。
花を分解し、細かく調べていきます。なかなか実験で使うタイミングが合わず、花を用意するのが大変だったようですが、持ってきてくれた子がいたということで、各班ごとにしっかり花が配られ実験を行うことができていました。ありがとうございます!
花びら、がく、めしべ、おしべ・・・花の部位の名称を改めて押さえ、どこを何で見るのか確認していきました。見るための道具は、「肉眼」「虫眼鏡」「マイクロスコープ」「顕微鏡」があります。
肉眼→虫眼鏡→マイクロスコープ→顕微鏡
小さなものほど右寄りの道具で見るのがいいです。おしべについた花粉は小さいので顕微鏡を使いますが、採取するための道具がおもしろかったです。方眼用紙に穴あけパンチで1つ穴を空け、透明のテープでふさがれています。手作りです。そのテープの部分におしべをちょんちょんと付けると、花粉がくっつくというわけです。方眼用紙なので、そのまま顕微鏡の台に乗せて見ることができます。ナイスアイデア!
それぞれに合わせて道具を使い分け、観察を行いました。肉眼では見えないミクロの世界に子どもたちは驚いていました。途中、それを何とか写真に収めようという機運が高まりましたが、拡大したものを写真に収めるのはなかなか大変です。初めはなかなかうまくは撮れませんでしたが、徐々にコツをつかみ、見事な写真も撮れてきました。うまく撮れたものは、ロイロノートのノートに貼り付けてまとめに使っていました。
さて、タイトルに「最新の」とありますものの、改めて考えれば割と前からあるにはあるんですが、最近の顕微鏡は、下のところが光を取り入れるための「反射鏡」ではなく、LEDのライトになっているタイプのものもあります。学校にいないと意外と知れないことかもしれないなと思ったので、一応お伝えしておきます・・・。