４校時に１時間造形遊びの活動をした続きの時間になります。

「材料と空間の特徴を生かして、図工室を変身させる」のが目標です。それを助けるものとして、図工室の天井からは、たくさんの目玉クリップが付いたヒモが吊るされ使えるようになっています。

新聞紙を丸めて棒状にしたものを組み合わせていきます。合体したり、固定したりするために、ダブルクリップと結束バンドがあります。何かの形にして楽しんだり、つないでいった結果形になったりします。

写真４枚目は、「星錐（ほしすい）」とでも言うんでしょうか。星を底面とする錐（すい：円錐、角錐などの「すい」）は斬新に思えました。（星は見方を変えると十角形なので、「十角錐」かな？）形を作って終わりではありません。空間を生かすために、さらにこれを逆さ同士でつなぎ、ヒモで吊っていました。

最後の写真で靴下を脱いでいるのは、図工室内の空間が埋め尽くされてきて、材料の新聞などを取りに行くことができず、足を使って器用にゲットしていたためです。

子どもたちの目は、図工室からそのまま出られる中庭にも向きます。ここは図工室・・・ですね。つながっているから図工室ということにしましょう。４校時には、今人気爆発絶賛上映中の映画で敵が技を使うときに地面に描かれる図形を表現していたそうですが、５校時になり全面リニューアルし、迷路のようなもの、家を模したような模様の造形を作っていっていました。