10/3 書くのも人、読むのも人 6年生
- 公開日
- 2025/10/03
- 更新日
- 2025/10/04
できごと
+3
6年生が国語で、文章を修正してよりよくする「推敲」の練習をしていました。
いくつかのパターンの文章を直しているようです。書かれている文章に対する「疑問点」(それぞれが考えたのか、もともと挙げられているものなのかは分かりませんでした。)が挙げられていて、その疑問点を解消するためにどうすればよいのかを考え、文章を直していきます。誤字脱字を直すこともそうですが、このように、ある視点で見ていったときに、より伝わりやすくしたり、分かりやすくしたりすることも「推敲」です。そういう意味では、ちょっとレベルの高い推敲に取り組んでいた印象です。
普段から、自分の書いた文章をプチ推敲する癖をつけておくとよいですね。部分部分は正しく書けていても、文章同士のつながりは正しくなっているのか、、主述のねじれが起こっていないか、内容的に更に分かりやすくするにはどこをどう直せばよいのか・・・「書いては読み、読んでは書く。戻っては読み、読んでは書き進める。」この繰り返しかなと思います。
最近はそのあたりは、AIさんがやってくれるのかも知れませんが、やはり人の力でしかできないところもあります。特に気持ちに関わるところはそうですね。書くのも「人」だし、読むのも「人」ですから。