10/14 月と星 4年生
- 公開日
- 2025/10/14
- 更新日
- 2025/10/14
できごと
+3
理科で「月と星」の学習をしている4年生です。まずは、これまでに学習した知識について整理して思い出していました。
一等星 夏の大三角 アルタイル デネブ ベガ
日光 太陽は東から南へ、西に沈む
3年生で学習したことです。そこから教科書に載っている「月」に目を向けます。すてきな建物と一緒に写っている月の写真が2枚載っています。
銀座?
いや横浜の開港記念館です。その時計台と一緒に月が写っています。半月です。時計の時刻が違うことに気が付きました。ほとんど同じ位置から撮った写真ですが、月の位置、見え方も違っています。月はどのように動いているか、なぜそのように動くのか(動いて見えるのか)・・・予想と理由を考えていました。時間が進んだことや地球の動き、太陽の周りを回る惑星の動きなど、知っている知識を使って予想をしています。ちょっと6年生の月の見え方に関わる考え方も出てきていました。
月など天体の動きは、それ自体が動いているものと、その他の動きによってそう見えるものがあり、いろいろな要素を組み合わせて考える必要がありますが、それゆえ、なかなか理解、イメージしにくいところがあります。私もちょっと苦手です。子どもたちは、様々な図に表すことでイメージできるように工夫していました。
そういえば、最近読んだ記事で、「令和の教科書」というのが出ていて、「昭和」の頃とこんなに変わったよ、という内容でした。私も何度か触れていますが、社会科の地名や人名が変わったものや、「My name is~」は使わない(I am~)といったことと並んで、「冥王星が惑星ではなくなった」ということが載っていました。惑星の基準を満たさないため「準惑星」という扱いになったのです。ということで、太陽系の惑星の覚え方は、
すいきんちかもくでってんかい・・・
でおしまいです。昔、「かい」「めい」が軌道の関係で入れ替わった(1979~1999の間、めい→かい、2000~かい→めい)とか言って覚え直したのを懐かしく思い出しました。ちなみに、「めい」が準惑星という扱いになったのは2006年のことです。すみません、いつものことながらの余談でした。