学校日記

11/14 キャップン 4年生

公開日
2025/11/14
更新日
2025/11/14

できごと

今週2度目の「キャップン」です。


今回は、キャップンが暮らすタワーを作っているところです。1枚の板を切り分け、そこに自分で選んだ木片も足して、少し高さのあるキャップンの住まいを作っていきます。

玄能(げんのう)

という両端が尖っていない金槌を使います。3年生でも工作でくぎを打つ経験はしているので、なかなか慣れた手つきでくぎを打ち付けていきます。横では、キャップンが見守っています。途中で、もうタワーに乗ってしまっているキャップンもいますね。(すみません、1枚目は撮影のため、そっぽ向かせてしまいました・・・。)

この「玄能」、私も今回聞いていて初めて知ったのですが、打面の片方は平たくフラットで、もう片方はゆるやかな曲面になっています。主に木材を扱う大工さんが使われます。なぜ片方が平らでもう片方が曲面になっているかというと、初めは平らな面で叩き、最後の仕上げのひと押しを曲面の方で叩くのです。そうすると・・・釘だけを叩くことができて、木材を傷めないのです。恥ずかしながら、私も今回先生の説明を聞いて、初めて知りました。

足す木片の材料もバラエティに富んでいて、創造力を刺激します。


そういえば、4年生は、1学期にも絵の中にキャラクターが入る平面立体作品を作っていたなあと思い出しました。



ただ平面や立体の作品を作るよりもワクワクしそうです。4年生、というところがまたちょうどよいのかもしれないなと思いました。