学校日記

11/17 皆二刀流 4年生

公開日
2025/11/17
更新日
2025/11/17

できごと

直角・・・それは2年生で学習をする「90度」の角のことです。


そうそう少し前に今年度も学習していました。

目の前で、90度で交わる2本の直線は・・・直角・・・じゃない?・・・じゃないんです。直角に交わる2本の直線は「垂直である」と言います。似ていて、ごちゃっごちゃにしがちですが、使い分けが必要な言葉です。2本の直線が交わる「角度」を表すのが直角、2本の直線の関係や向かっている方向を表すのが垂直ということになります。ちょっと説明しづらいところですが、4年生はスタートでわりとすんなり「垂直」について理解したようでした。・・・ということで、4年生の算数は、「垂直と平行」の学習に入りました。

前半の写真は、初めの時間、垂直と平行の定義を確認しているところです。その後の時間には、直線の中から垂直に交わる直線を探す活動をしていました。垂直であることを確かめる時、皆二刀流になります。三角定規二刀流です。2枚の三角定規を組み合わせて平行移動させることで、垂直や平行の関係について調べることができます。これ、結構苦手な方いませんか。私は苦手で、一発で決まらず、何度か2つの三角定規をぐるぐる回しながら「これだ」という2枚の組み合わせになるまで時間を要することがあります。決まると気持ちがいいんですが(笑)

この三角定規を少し指先で操る感じ、手先の器用さがぐんと伸びてくる4年生だからこその「手つき」だと思うんですが、いかがでしょうか。

「格好いい。」

と思うのは私だけでしょうか?