学校日記

12/2 情報量 5年生

公開日
2025/12/02
更新日
2025/12/02

できごと

5年生の国語の物語文「大造じいさんとがん」の学習です。


この時間は、授業の6時間目にあたる最後の時間で、一番印象に残った場面(形式的な「第〇場面」の場面ではなく、自分が「この場面」と思う箇所)を挙げ、その場面を選んだ理由を書きます。


全文シートを広げたり、これまでの学習のワークシートを広げて思い出しながら書いていました。写真で御覧になってもよく分かると思いますが、「今日の課題」を解くための情報量がものすごい量です。もちろん全てを読むわけではなく、ある程度の見通しをもった上で、そこから必要な情報だけを探して抜き出しているとはいえ、それをやってのけている5年生はさすがだなと思いました。


教室横の掲示を見ながら、学習を振り返って身に付いた力を確認しています。この掲示が、どの学年でも充実していて、学習を振り返って子どもたちが「身に付けた力」に目を向けるのに役立っています。「大造じいさんとがん」を勉強した、ではなく、「大造じいさんとがん」を読んでこんな力を身に付けた、ということを自覚できていることがすばらしいです。自分の力として認識してこそ、次に使うことができるからです。次に使うのは・・・6年生になってからでしょうか♪


「大造じいさんとがん」の学習、途中をあまり追うことができませんでした。国語は特にかもしれませんが1つの単元にかける時間が少なくなっているので、少し出会えない期間が続くとあっという間に終わってしまいます。普段いろいろな授業に出会えているのは一期一会だなあと改めて思いました。