11/27 新説・クラムボン 6年生
- 公開日
- 2025/11/27
- 更新日
- 2025/11/27
できごと
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6年生は、国語で物語文「やまなし」の学習に入っています。
宮沢賢治さんの「やまなし」お読みになったことありますか。ある川の底で起こるできごとやそこにいるカニの親子たちが繰り広げる会話を中心にお話が進んでいきます。場面としては2つ、「五月」「十二月」です。この日は、まだ学習の序盤ですが、それぞれの月の川底や川面の様子を絵で表して比べていました。
カニの兄弟が大きくなりました。泡も上手に吹けるようになっています。
それぞれの場面で上から降って来るものがあります。
日中と夜中、時間が違います。
もちろん季節も違います。
それぞれよく表されていました。そして登場する「クラムボン」・・・プランクトン、光、波の動き、アメンボ、泡、ごみ、カニの幼生・・・様々な説はありますが、答えはありません・・・が、今回「クラムボンはネコ」という新説もありました。私もそこそこ長く教員をしていますが、ネコ説には初めて出会いました。ネコ好きとしては賛成ですが、そう言う根拠は・・・。答えはありませんが、根拠をもって語ることはできます。文中に根拠を見付けて「だからこう」ということです。今回の絵ももちろんただ書いているのではなく、文中の言葉や表現から表しているものです。ネコ説の根拠、今度行ったら聞いてみたいと思いますニャン。
さて、12月半ばに6年生が「やまなし」校内研究授業を行います。これから各学級少し進度をずらしながら学習を進めていきます。当日は、対象の学級のみ5時間授業になります。よろしくお願いします。