６年生の社会科の歴史の学習は、明治時代に続いた「戦争」の時期に入っています。日清戦争、日露戦争と不平等条約の解消が関連して出てきます。歴史の出来事は、ただそれが起こったわけではなく、様々なことと結びついて起きていることがよく分かるところです。江戸時代末期に結んだ各国との不平等条約により起こった様々な事件も取り上げあられています。

ノルマントン号事件

と聞くと、あの有名な風刺画が鮮明に思い浮かぶ方も多いと思います。

これまでにも何度も６年生の歴史の授業の様子はお伝えしてきているところですが、今回これまであまり出会えていなかった、子どもたちが個々に探究した時間の結果を黒板に書き込んでいるところに出会いました。なぜか（多分ランダムに回っているつもりで、回るクセがあるのでしょう。）授業の後半、黒板ができ上がった状態で、意見を交わしているところにしか出会えていなかったのです。これまでに紹介した授業の黒板も、子どもたちが作ったものが多いと思います。

最新の授業（子どもたちが黒板で書いている授業）では、戦争後の人々の暮らしや社会の動きについての内容でした。歴史の授業もだいぶ現代に近付いてきています。