7/18 ロジンバッグの正体は
- 公開日
- 2024/07/18
- 更新日
- 2024/07/18
できごと
昨日、一昨日と比較的涼しい日が続きましたが、今日は猛暑日一歩手前くらいまで気温が上がりそうです。
さくら門に松が植わっていますが、剪定をしたようで、枝の形が短く切りそろえられていました。その松の枝に、朝からギラギラ照り付ける太陽の光にキラキラと反射する水滴のようなものがあります。
朝露?
と思って近付いて見ると
「松脂(まつやに、しょうし)」
でした。触ると手がべたべたになりました・・・。英語で「pine resin」と言います。pineが「松」、resinが「樹脂」または「レジン」と片仮名で使われることもあります(日本語の「レジン」は天然樹脂と合成樹脂の総称として使われています)。松脂というと、ボクシングでリングインの前にシューズの滑り止めとして使うくらいのイメージでしたが、調べてみると、他にもいろいろなところに使われていることが分かりビックリしました。
ヴァイオリン等の弓の塗布剤、和弓の製造や手入れの材料、野球のロジンバッグ、バレエの足先の滑り止め、はんだづけの融剤、香料、シャボン玉原液の添加剤・・・食品、薬品にも使われるそうです。フランスには松脂の香りのキャンディーもあるとか・・・おいしいのかな???個人的には、野球のロジンバッグの「ロジン」は「resin(レジン)」だったのか!と朝から言葉のおもしろさを感じました。
フランスといえばもうすぐオリンピックが開幕しますね。始まるとなんだかんだで楽しいオリンピック。最近の夏は暑すぎてスポーツをするのはちょっと…ですが、涼しい室内でスポーツ「観戦」を楽しみましょう。寝不足注意です。
オリンピック 見ると感じる なつやすみ
1学期、残り2日です。