9/24 優勝するのは 6年生
- 公開日
- 2024/09/24
- 更新日
- 2024/09/24
できごと
ある学校の6年生の長縄を跳んだ回数のデータです。
「どのチームが優勝すると思いますか。」
1組(25回分)
56,59,62,58,55,61,58,60,61,59,61,62,67,64,63,62,70,62,64,66,62,64,65,66,68
2組(24回分)
54,55,57,55,65,58,53,67,55,68,70,55,54,69,66,66,71,56,65,67,70,65,56,66
3組(23回分)
60,60,55,59,58,56,57,63,67,63,57,62,40,65,73,72,70,63,58,54,70,64,64
6年生(京西小学校)は、算数で「データの調べ方」を学習しています。そこで初めの問題です。どのチームが優勝すると思いますか。どのようにして比べましたか。
最も高い最高記録73を出している3組?でも最低記録が40!?
最低記録が55と最も高い1組?でも最高が70か・・・
2組も結構安定感ある感じがするけど・・・
平均するとどれくらい飛べているかを比べる?
(「平均」は5年生で学習済)
子どもたちからも様々な考え方が出ていました。確かにどう考えるかで予想は様々です。この単元では、データをどのように見るか、データの特徴や分析の仕方を考えていきます。
写真の電卓のとんでもない数字は、平均を計算したものです。タブレット端末に電卓があるので便利です。昔は電卓が1クラス分しかないから・・・ということで、こういった場合根性で計算していたりしましたが・・・配布の手間もなく・・・便利です。
さて、今回の学習、印象や思い込みではなく、データに基づいて考えていきます。こういった学習は、子どもたちのものの見方自体にも影響を与えるかもしれません。おもしろい。