10/18 新聞のよさ 5年生
- 公開日
- 2024/10/18
- 更新日
- 2024/10/18
できごと
5年生が「新聞」の学習をしていました。
小学生新聞を基に、新聞のつくりを確認しています。「新聞」の形をなすために必要な項目です。新聞の大きな特徴としては、「見出し」「リード文(前文)」があることです。新聞には、ただ文章がずらりと並んでいるわけではありません。内容を端的に表した見出しがあり、大きな記事には簡単にまとめたリード文があり、詳しい内容の本文があります。教科書には、全国紙と地方紙が載っていて、その違いも比べていました。
学習のまとめとして「新聞」を作ることがよくありますが、こういった要素をしっかり入れてこその新聞です。これで5年生のつくる新聞が一段ランクアップしたことでしょう。
インターネットの普及などもあり、新聞の発行部数は年々減っています。学校では新聞(一般紙)を一紙取っています。私は、朝さっと斜め読みをして、教育関連の記事や学校・職員に有益・必要そうな情報をマークして職員が手に取れる場所に置きます。この斜め読みの時に見ているのは「見出し」です。気になったら「リード文」も読みマークを付けます。学校では、結構新聞(紙)を使うことが多く読んだ後も重宝していますが、新聞を取っていない御家庭も多くあることでしょう。習字など学習で必要なとき、御持参をお願いするときがありますが、なければ学校にあるものを使いますので、大丈夫です。でも全員分まではないので、可能な範囲で御用意いただけると助かります。新聞の代わりになるものを探さなければならない時代も来るかも・・・
先日新聞に載っていた新聞についての調査では、「新聞の情報は必要」という割合が圧倒的でした。もちろん社によって考えも少し違うところはありますが、新聞の情報の正確さや取っておける便利さなどがその理由として挙げられていました。これは新聞を取っている人でも、取っていない人でも同じような割合で肯定的な意見が多かったのが印象的でした。ではなぜ新聞を取る人が減っているのか・・・新聞を読むの、楽しいんですけどね。がんばれ新聞!