学校日記

【学芸会ライブ更新20 fin.】 ワンダーランド学芸会終演

公開日
2024/11/09
更新日
2024/11/09

できごと

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学芸会終了の余韻も残る中、かみなり様や王様が下校していきます。家に着く頃には劇の世界から戻ってこられているでしょうか。

今回は、久しぶりに制限のない学芸会、児童全員が一堂に会しての児童鑑賞日、そして入替制ではない保護者鑑賞日でした。これはコロナ禍に入る前に行って以来になります。5・6年生にとっても初めての経験でした。子どもたちは、その空間を実に楽しんでいたように思います。互いの劇を見合って、笑い、驚き、反応して楽しむとともに、自分たちの劇でも、今できるそれぞれの精一杯でがんばっていました。たくさんの子どもたちの良い姿が見られたワンダーランド学芸会になりました。保護者の皆様にも譲り合って御鑑賞いただき、ありがとうございました。

1つ驚いたことがあります。本日の欠席者の少なさです。感染症も流行しやすいこの時期は、学芸会前1週間くらいからどきどきするところです。当日そろわないということも珍しくはありません。近隣校でも学級閉鎖などが出ているところですが、今回は京西小学校ではほとんどその心配はありませんでした。特に大きな流行もなく、今週体調を崩していた子たちも今日は出てこられた子が多くよかったです。各御家庭での体調管理ありがとうございました。

さて、本日のワンダーランド学芸会保護者鑑賞日は、土曜授業日としての実施ですので、振替休業日がありません。月曜日は学校なので間違えないようにしてください。明日はゆっくり休んで、また来週から元気に登校してきてほしいと思います。


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最後に、本校教職員についても触れさせてください。学芸会となると、各学年の教員は、脚本家になり、プロデューサーになり、監督になり、演出家になり、大工になり、デザイナーになり、メイクさんになり、DJになり、照明さんになり、ピアニスト・・・(多分他にももっと…)になります。そして、直接劇の指導をしない教員や職員もまわりでそれを直接的、間接的に支え、全教職員一丸となって行事に臨んでいます。もちろん通常の教育活動を進めながらです。

劇が始まる前にある教員が言いました。

「緊張します。」

子どもたちのことを言っているのだと思い、「大丈夫ですよ。」と答えた私。

「いや、私のピアノが・・・」

・・・そうですよね。当たり前にやっているわけではない。頭が下がる思いでした。

はっきり言って大変です。でもその大変さと見合うくらいの喜びや充実感、そして何より子どもたちの笑顔があります。その価値を感じて、同じ思いですばらしい行事を作り上げようとがんばる教職員とともに働けることを誇りに思います。

ワンダーランド学芸会ありがとうございました。
京西小学校教職員にも盛大な拍手をお願いします。

 
京西小学校
校長 大島  出



追記です。前述のピアノ、練習に3か月を要したそうです。改めて「当たり前ではない。」です、拍手!