学校日記

2/10 熟語 4年生

公開日
2025/02/10
更新日
2025/02/10

できごと

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4年生の熟語の学習です。

熟語は、二字(以上)の漢字が合わさって一語になったものですが、その組み合わせはいくつかの種類に分けられます。

・似た意味の語の組み合わせ
・反対の意味の語の組み合わせ
・上の漢字が下の漢字を修飾する組み合わせ
・「ーを」「ーに」に当たる漢字が下にくる組み合わせ

グループに分かれて、それぞれの種類の熟語を集めていました。圧倒的にたくさんあつまっていたのはどの組み合わせだと思いますか。それは、「反対の意味の語の組み合わせ」でした。

南北、東西、紅白、白黒、高低、売買、強弱、勝敗・・・

確かに思いつきやすいです。ほかの組み合わせも、数は少なかったですが、よく意味を考えて探していました。こうやって熟語の語彙が増えていくといいと思います。


ところで、「熟語」ってなぜ「熟」語なんでしょう。調べてみると、どうやら「生」の反対の言葉としての「熟」で、「よく使われる」「こなれている」「熟成されている」ということを表しているようです。つまり、新しい言葉を作ると、はじめて使ったときは奇異に聞こえたり、不自然だったりしますが、その言葉をみんなが使うようになり、「生」から「熟」になったということです。「今作られたものではなく、慣用的によく使われる漢字の組み合わせ」という意味で、「熟した言葉(語)」=「熟語」と言うんですね。

使ってこそ、自分にとって本当に「熟」語になると思います。どんどん使っていってほしいと思います。