2/10 極 5年生
- 公開日
- 2025/02/10
- 更新日
- 2025/02/10
できごと
少し前に、魚釣りで電磁石の「極」についての実験を行っている様子をお伝えしました。あそこで分かったのは、「極がある」というところまで。今回は、改めて実験で電磁石の極についてさらに調べて確かめていました。
実験の準備で、電源装置やスイッチ、電流計、そして電磁石になる「鉄芯入りのコイル」を組み込みながら回路を作っていきます。3年生が電気の通り道「回路」についての学習をしていましたが、さすが5年生、その後の学習でも何度も作ったであろう回路を、慣れた手つきでさくさくと作っていました。
電流を流し、コイルを電磁石にします。そこにN極とS極が分かる棒磁石を近付けていきます。電磁石に極があるならば、どちらかの極には付き、どちらかの極とは退け合うはずです。
そんなに強い電流は流していないので、電磁石の力もそこまで強くはありません。微妙な手に持った棒磁石の反応から、電磁石のN極とS極を見極めていました。
こちらがN極でこちらがS極!
本当でしょうか。ここで理科室は離れましたがこの後も実験は続いていました。電磁石ならではの面白い現象がこの後起こったはずです。すなわち電流の向きを変えるとどうなるか・・・
電磁石はいろいろなところに使われていますし、ここからの学習でさらにその面白さを知れるといいなと思います。
全然関係ないですが、昨日テレビの情報で、青森県では「月極め駐車場」を「月決め駐車場」と表記することを初めて知りました。以上、「極」がらみの情報でした。