11/19 にたことば 2年生
- 公開日
- 2024/11/19
- 更新日
- 2024/11/19
できごと
2年生の国語です。「にたいみのことば はんたいのいみのことば」という言葉の学習をしていました。
黒ばんにしんぶんをはる。
「はる」と似た(代わりになる)言葉として、
はりつける
つける
くっつける
はっつける
などの言葉が挙がっていました。似ているけど、少しニュアンスが変わってしまう言葉もあります。これは言葉に敏感になるのにもいい学習です。その中で、
はっつける
という言葉が子どもたちの中で話題になっていました。「はっつける」は、「微妙なライン。」という意見。なるほど、いいセンス。続いて、「はっつける」は「日本語じゃないよ。」という意見も。
ハッツケル
なるほど・・・ドイツ語とかにありそうですが、日本語ではありますね。「はりつける」が変化したもの(あるいは方言)だと思いますので、ある意味では同じ言葉ですが、子どもたちにとっては難しいところです。日本語ではない、と考えるのも分からないではない。
小さい頃、聞き取れない日本語がありませんでしたか。私は、例えば
「御覧のスポンサーの提供でお送りしました。」
というテレビの決まり文句がまったく頭の中で変換されずに、
ゴランノスポンサー?
ノテイキョウ?
という感じで、それこそ英語か何かに聞こえていたのを思い出しました。そもそも「スポンサー」とか「提供」という言葉やシステムを知らないという知識面の不足も関係するでしょう。
・・・子どもたちに世界の音や声はどう聞こえているんだろう、と大人になってしまった元子どもとして、不思議な気持ちになりました。