11/20 積む 1年生
- 公開日
- 2024/11/20
- 更新日
- 2024/11/20
できごと
1年生が箱を積み上げていました。算数の学習です。でも、積むのは箱だけではありません。
箱を高く積んだり、形を作ったりするためには様々な要素について考える必要があります。
箱の大きさ
面の広さ
辺の長さ
平らな面
面の平行
子どもたちは自然とそういった箱(立体)の性質を考えながら、いろいろな形を作っていました。例えばキリンを作りたかったら、足の長さがそろわないと次の箱を積み上げることができません。「同じ形」を探します。高く積むためには、下に大きな箱を置き、平らな面ができるようにして上に積んでいきます。そういった作業を通して、また、どんな工夫をしたのかを考える過程を通して、立体の性質について学んでいきます。
この後は、似ている形を集めたり、形を紙に写し取って描いたりします。単元の名前は、「かたちあそび」です。遊びを通して立体の性質についての経験を積み、次の学年につながっていく学習です。そう、箱を積むとともに、経験を積んでいるのです。作業では友達と協力していて、徳も積んでいるかもしれません。
たくさん箱を御準備いただきありがとうございました。