11/27 毛筆 2年生
- 公開日
- 2024/11/27
- 更新日
- 2024/11/27
できごと
2年生が毛筆の体験をしていました。書写ではなく、「日本語」の授業です。日本の伝統的な毛筆の文化に触れます。
まずは、紙が配られ、何もつけていない状態で紙の上に筆を走らせます。筆特有の柔らかさを感じながら感覚を掴んでいきました。少し慣れてきたら登場する「魔法の水」。今回は墨・墨汁は使いません。森の泉(水道)から丁寧に汲んできた水を筆に付け、よく切って紙に乗せるとあら不思議、黒くて太い文字が書けました。これは水書板と言って、水で墨で書くような字が書ける紙(板)です。文字はしばらくすると消えます。墨や墨汁でやる場合もありますが、大惨事になることもあり・・・水書板を使うことが多いです。
まずは、横棒「一」を書きます。
一
一
一
続けて三本書きました。
「筆の上の方から離していき最後に筆先を離す」という書き終わった後の筆の離し方も体験しました。その後は、ぐるぐると筆を滑らかに動かす練習などもしていました。
書写で毛筆が始まるのは3年生からです。一足先に毛筆体験をした2年生、学年が上がるのが楽しみになったのではないでしょうか。