12/9 4年生の分数 4年生
- 公開日
- 2024/12/09
- 更新日
- 2024/12/09
できごと
4年生の算数は分数の学習が進んでいました。
4年生では、同じ分母の分数を足したり引いたりする計算やその中でも1よりも大きい分数の表し方、計算の仕方の学習をしていました。仮分数や帯分数です。
分数は、2年生で初登場しますが、初めは分数の表し方だけで、3年生で計算が出てきて、4年生で仮分数・帯分数、そして5年生では異分母分数の計算など、と少しずつ内容を広げています。これは、5年生で習う倍数・約数の考え方があって初めて異分母分数の計算ができるなど、他の学習とも関係しています。
4年生ではそこまで新しい内容は出てきませんが、仮分数を帯分数に直すやり方や帯分数にするときの正しい処理の仕方(例えば、1 8/5は×、正しくは2 3/5など)など、注意深く取り組む必要があるところです。
帯分数だとどうしても考えにくい子もいて、そういった子には、全て仮分数にするのもおすすめです。最終的な処理で答えを帯分数にする指示があればそれは忘れないように注意ですが。
分数って、日常から遠そうに感じるかもしれませんが、意外に日常の中でも便利な数字です。いろいろと学習が進んでいくと感じられるかもしれません。