12/16 てこ 6年生
- 公開日
- 2024/12/16
- 更新日
- 2024/12/16
できごと
6年生が理科室で「てこ」の実験を行っていました。
天秤におもりを付け、どこに付けるとどのように力が加わるかを実験しています。天秤の腕には、中心から1・2・3・4・5・6と中心からの距離にそれぞれ等間隔で穴が空いていておもりをかけられます。
2に3つのおもりを付けました。反対側の腕の何番にいくつおもりをつけると天秤は釣り合う(力が均等になる)でしょう。
「てこ」は、生活の中での経験と重ねて予想を立てやすく、あの時ああだったからこうなるのではないか、と具体的に考えやすいです。また、改めて「てこの原理」を知ることで、生活に活用することができます。これはもっと後の方での学習ですが、身の回りに「てこ」がどのように活用されているか見ていくと、
あれもてこ
これもてこ
とあちこちに「てこの原理」が使われているのが分かります。知らずに活用していることも多々あります。例えば「はさみ」のどこで切ると力が入るか、厚い紙を切ることができるか、子どもたちは経験で知っているでしょう。学習を終えて、生活に生かせるところが更に見つかるといいですね。
左の写真の理科室後方に写ってっているのは、5年生「流れる水のはたらき」の実験準備です。実験いつやるのかな、と思いつつ理科室を後にしました。