学校日記

1/14 美しい日本語の話し方 5年生

公開日
2025/01/14
更新日
2025/01/14

できごと

土曜日、5年生が劇団四季が行う「美しい日本語の話し方」教室を受けました。学年を半分に分けて授業を受けます。

日本語の一音が、母音や母音と子音の組み合わせでできていることから学習が始まります。その特性から、「連母音。母音がつながっている文字のつながり。「明日は雨だけど(ASHITA WA AMEDAKEDOのAA」や「長音。伸ばす音。「学校(GAKKOO)のOO」」、「連子音。同じ子音がつながっている文字のつながり。行ってみよう(ITTEMIYOO)のTT」などがあります。それぞれについて、美しく発音する方法を教えていただきました。

来ていただいている先生方は、現役の役者の方々です。発音が美しい。まさに「美しい日本語の話し方」です。

後半は、「友だちはいいもんだ」の歌を使っての学習です。前半にならった発音の仕方の工夫とともに、「気持ちを込める」言葉の発し方について学びます。

「心で感じて」
「友達を思って」

歌詞を読んだり、歌ったりして、言葉に気持ちを乗せる表現を学びました。

この授業、とても人気があり、抽選に外れることもあります。ラッキーでした。今回は、「話し方」についての学習でしたが、改めて「ことば」に目を向け、授業の中でも出てきた「気持ちを込めること」やもっと言えば「ことばの内容」についても大切する良いきっかけになってくれればと思います。


そうそう、待っている半分の子たちは、百人一首をしていたそうです。百人一首の短歌も「美しい日本語」ですね。