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- 公開日
- 2025/01/17
- 更新日
- 2025/01/17
できごと
昨夜は早朝0度近くまで気温が下がったようで、今朝も一段と寒い朝になりました。ただ、今日は日差しが期待できそうなので、少しは暖かく過ごせそうです。これから1年で最も気温の低い時期に差し掛かっていきますが、長期予報では1・2月は暖かい傾向とのこと。それはそれでどうなんだろうという思いもありますが・・・。
フタバは、変わらず健在です。
さて、今日は阪神淡路大震災から30年にあたる日です。日にちにして、
10958日
とのこと、今朝の新聞の特集で見ました。あの時の衝撃は全く薄れませんが、そんなに経ったのかと改めて思います。亡くなられた方々の御冥福をお祈りするとともに、自分事としての、学校としての現実的な地震への対応についても改めて確認する機会にしたいと思います。
昨日、1月の避難訓練がありました。さくら組清掃中の地震による避難という想定で、各クラスの子どもたちがバラバラになっている状況で行われた訓練でした。それぞれの班の6年生や5年生は、放送と周りにいる大人の指示で班の下級生を導き、校庭に避難させてくれました。事前の学級での指導の中では、緊張している様子も聞いていましたが、実際の訓練での高学年児童たちの姿は大変立派だったと思います。一方で、その後各学級ごとに分かれて集まり、無事避難したことを確認する段階では、少しざわつき、ごく一部ですが、笑い声が聞こえてくる場面もありました。今年度ここまでの訓練ではなかったことです。全員の避難を確認後、子どもたちには、今日の避難を振り返り、今日の訓練の様子について注意をし、改めて真剣に訓練に臨む気持ちについて話をしました。
「いざ」はいつ起こるか分かりません。今日かもしれないし、明日かもしれません。ずっと起こらないかもしれません。だからこそ常に「いざ」に備えて、訓練でも「自分の、自分たちの命を守る行動」をこれからもとってほしいと思います。子どもたちも受け止めてくれたと思います。次の訓練でしっかりそれを見せてくれるはずです。
今後も様々な想定で命を守るための訓練を続けていきます。